2016年

ジャマイカ出身、仙台在住のシンガーソングライターでゴスペルアーティストのジョン･ルーカス。2000年に外国語指導助手として来日した後、東北大学を卒業しゴスペルシンガーとして活動を開始しました。2013年には、のどじまんTV番組にゴスペル王子として出演、特別賞を受賞しました。2015年には来日15周年を記念したアルバム「God Is Good」をリリースするとともに国内ツアーを実施。さらにツアーファイナルとして母国ジャマイカで初の凱旋公演を行い大盛況に終えました。2016年にはジャマイカ観光親善大使にも就任しています。現在は全国11ヶ所でゴスペル教室を主宰し指導にあたっているほか、様々なステージでその感動の歌声を披露し多くを魅了しています。

仙台出身のゴスペルシンガーソングライター 竹下静（たけしたしず）。幼少の頃は仙台で過ごし、高校時代は石巻へ。大学卒業後のバンド活動を経て2000年よりシンガーソングライターとして活動を開始しました。また2005年～2014年にかけては、アコースティックポップデュオ「イケメンズ」のリーダーとして活動。その後はソロとして地元宮城県をはじめ全国でライブ活動を展開しています。New Album「Evergreen」は、永遠に色あせない詩篇の世界からインスピレーションを受け、自らの視点で映し出したワークショップアルバムとなっています。サウンドプロデューサーにはRicky氏を、ゲストにはSamuelle氏・Gong Min氏などを迎えバラエティ豊かな1枚に。被災地となった故郷へ想いを込めて歌った「花は咲く」も収録されています。

2005年、地元仙台でHAZZIEとしてCLUBを中心にライブを重ね着実に知名度を上げてきたアーティスト。「HAZZIE」から「ハジ→」と改名したのは2010年のことでした。その年、YouTubeで配信した自身の楽曲「おまえに。」が口コミで話題となりリリース、さらに「おまえに。」が収録されたデビュー作「ハジバム」は累計5万枚をセールスしました。そして、2013年3月にはシングル「Only One。」で待望のメジャーデビューを果たし、「ラップするように歌い、歌うようにラップする」ハジ→スタイルの楽曲は立て続けにヒットを記録しています。今回は、10月5日にリリースとなった自身3枚目のフルアルバム「ハジバム3」より1曲目に収録されている「約束。」をピックアップソングとして紹介しています。なお、最新アルバム「ハジバム3」には、このほかにも「君と。」「記念日。feat.miwa」「絆。」など人気楽曲が収録されています。

宮城県出身のハーモニーユニット「Clef（クレフ）」。Clefとは英語でト音記号のこと。その文字通り音楽の原点を極めようという意味を込めて、2003年にTAKE、TAKA、TETSUの3人で結成されました。TETSUは2016年に勇退し、現在はTAKE＆TAKAの2人組ユニットととして活動しています。2008年デビューシングル「DAYDREAMER feat. LGYankees」をリリース。宮城県在住の彼らは東日本大震災の後、地域復興に貢献しながら自分たちを見つめなおし再出発。そして2016年8月、待望のベストアルバムを発売しました。Pick up songはアルバムからの1曲で、同じく東北を愛する気仙沼出身の熊谷育美さんをゲストに迎えた新曲をご紹介。宮城県発100万DLの貴公子”Clef”、唯一無二のハーモニーをぜひお聞きください。

シュワッとはじける19歳！シンガーソングライターCarya（カーヤ）待望のCDデビュー。Caryaは、宮城県角田市出身、福島県会津若松市在住の学生シンガーです。8月17日にいよいよミニアルバム「appli -アプリ-」を発売。リュック革命・クリームソーダはじけた・CHU CHU CHU・continue・ロケットガールの全5曲を収録。今月はミニアルバムの中から「クリームソーダはじけた」をpick upしました。夏にピッタリな、キュートで元気なCaryaの歌声をぜひ☆

2005～2014年アコースティックポップデュオ「イケメン’ズ」のリーダーとして活動。2014年5月イケメン’ズの活動が終了し、この年の夏にソロ活動をスタートさせました。2015年3月にはソロ第一弾「扉へのヒカリ」をリリース、仙台在住・笑顔を届けるシンガーとして地元宮城をはじめ全国各地で音楽活動を展開しています。「HERO」は、サウンドプロデュースにコブクロや平原綾香らを手掛けてきた藤井理央を迎えた渾身の最新作となっています。

ベースの高橋恵とドラムの三塚浩之は、登米市出身。この二人による前身バンドに、ギターの脇谷聡一が加わり、2013年にanysizを結成。
メンバー3人それぞれがメインボーカルをとるスタイルで、ジャンルに囚われない音楽を作り出しているanysiz/エニシズは、時代に流されない、古くから伝わる「良きもの」を伝承すること、そして、バンド名の由来となった「縁（えん・エニシ）」を大切にすること。全国各地で、その熱い想いを伝え続けています。

東北発・新ユニット「ezoo」。秋風センチメンタルの高野浩二が同じ事務所のアイドルチャーマンズのRIHOの伸びやかな声と出会い、東北らしい自然な空気感を表現するアコースティックバンドとして結成。2015年11月始動。東北の雄大な自然や魅力溢れる街並みを音楽で奏で全国発信しています。今月ご紹介している「MY HOME TOWN」は宮城県塩釜・松島湾に浮かぶ浦戸4島を題材にした楽曲です。「愛すべき東北の空気感をサウンドに乗せて～そぐそこにある何気ない素晴らしい日常を感じてほしい。」Koji・Riho・Shinsei・Setton・Nattsu、メンバー5人からのメッセージ。彼らの音楽は心地よく耳に届く、思わず口ずさみたくなる様な楽曲が中心となっています。

宮城県仙台市出身のシンガーソングライター中川晃教-AKINORI NAKAGAWA-。デビュー曲「I will get your kiss」から15年、活動15周年を迎える中川晃教10年ぶりのスタジオRECアルバムが3月9日にリリース。4月のpickupでは、アルバム7曲目に収録されている「止まらない一秒」を紹介。今回のアルバムは、この10年間で書き溜めたオリジナル楽曲が中心となっており抜群の歌唱力でミュージカル界でも活躍してきた魅力も存分に味わえる一枚となっています。また、ボーナストラックには2016年夏にはじめて日本人キャストで上演されるミュージカル「ジャージー・ボーイズ」で、フランキー・ヴァリ役で熱唱する「君の瞳に恋してる」も収録されています。

宮城県気仙沼市出身、在住のシンガーソングライター熊谷育美。2011年3月11日、彼女は地元気仙沼で未曾有の大地震と大津波、そして大火災に遭遇しました。一時は、歌うこともピアノを弾くこともできない日が続きましたが、地元の人たちの応援もあり、歌い続けることが自分の役割と音楽活動を再開。あれから5年、新たな思いで東日本大震災被災地の一日でも早い復興への願いを込めて「Re:Us Navigation」を制作しました。Ｒｅ：Ｕｓ ＝ もう一度、私たちの手で、、、熊谷育美からのメッセージソングです。ぜひ、お聞きください。

　大崎市三本木出身の男女2人組ユニット「かけらライオ」。ボーカル佐藤恵深＆ギター佐々木伸広は、三本木の3件隣で生まれ育ち2012年8月に再会してユニットを結成。宮城県を中心にライブ活動を行っています。透明感のある切ない歌声と、包み込むようなギターから生み出される、あたたかくも憂いのある楽曲たち。2013年リリースのファーストミニアルバム「Shooting Star」より「砂時計」をpickup!ぜひお聞きください♪

宮城県出身のボーカル&アコースティックの兄弟二人とパーカッションによる3人組ユニット「メリチョコ」。 メンバーは、Vo＆AG：兄とVo＆AG：弟スズ、そしてPer：ハコ。 2004年シングル「ホチキス」でインディーズデビュー、インディーズ週間オリコンチャート第9位、セカンドシングル「題名のない唄」で第11位を経て、2007年ミニアルバム「Merychoco」でメジャーデビューしました。 2008年にバンドは活動休止となりましたが、個々の音楽活動では技術をスキルアップさせただけではなくラジオ、テレビとあらゆるメディアで番組をスタートさせています。活動再開、第一弾新曲「君じゃない君」ぜひ、お聞きください。